ウォールフック(コートフック)を作ってみた。

最終更新日 2022/11/14

廊下にウォールフック(コートフック)を作ってみた。

コートフックをつくってみた。

かなり前なんですが、コートフックを廊下に作ったことがあります。
板を切って、塗装して、フック取り付けて、壁に取り付ける、簡単なものですが今はかなり役に立っています。

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写真ではカットも塗装も終わっていますが、材料はホームセンターで買った杉板?と雑貨屋さんで買ったフックです。

最初はフック一個につき小さな板一枚で用意していたんですが、壁の下地がなく均等に取り付けがでないので、仕方なく長い板にまとめて付けることにしました。

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塗料は【ワシン水性ウッドオイル】を使っています。
特にこだわりがあったわけではなく、家にあったもの。

塗装の写真はありませんが、

  1. 最初にペーパーをかけて1回目塗装。
  2. 乾燥後にもう一度ペーパーをかけて2回目塗装。
  3. 乾いたら最後に布で磨いて終了。

乾燥に時間はかかりますが難しいところはありません。 
3番目の布で磨く工程、一見意味のないことのように思えますが、ツヤを出すのには意外と必要だったりします。

次は板にフックを取り付け。

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フックの取り付けには付属のねじを使いますが、板割れ防止のため下穴を開けてます。

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ネジが細いので必要ないかもしれませんが念のため。

フックの取り付けはいたって簡単でただネジを締めるだけ。
ただ、ここで少し問題が出まして。

フックはまったく同じものを購入したんですが意外と個体差が。
取り付け穴の位置がバラバラで…
それを考えず取り付けたら、フックが微妙に曲がって付いちゃいました。
この手の部材は一般的な工業品に比べて誤差が大きいので、現物合わせが向いているようです。

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まっ、曲がりなんて性能に関係ないよと自分に言い聞かせてそのまま続行。
同じ作業を繰り返し、すべてのフックを取り付けて壁に取り付けます。

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下地の状態は下地センサーを使っています。

下地はもちろんですが、水平も気を付けたいところです。
板につけたフックは多少曲がっていても気になりませんが、全体的に水平が出ていないと致命的にカッコ悪くなりますから慎重に。

このとき壁に鉛筆で印をつけたんですが、消しゴムで消せるだろうとハッキリと書き込んだらこれが失敗で、色は消えるものの痕が残ってしまいました。
後で考えると当たり前のことでも、作業中だと気が回らないことが多いかも。

高い位置なんで目立ちませんが、気を付けたい点です。

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あとは本体に下穴を開けて、長めの木ネジ4本で固定して終了。
フックの間が開きすぎのように感じますが、今は小さなフックを追加してバック類を下げています。

今回使った工具たち!