照明のスイッチが調子悪いので修理交換してみた。
最終更新日 2022/12/05
洗面所のスイッチが押したまま引っかかるようになったので交換してみた。
いわきニュータウン限定工具レンタル、ご近所レンタルです。
最近、自宅の設備に不具合が出てくるようになりました。
10年以上は経っているものばかりなんでしょうがないと諦めてはいますが…
今回は洗面所の照明のスイッチ、押すとそのまま引っかかるようになってしまいました。
シリコンスプレー吹き付けたらなんとか動くようになりましたが、やはり電気、何かあると嫌なので交換することに。
まずはプレートをはがします。
下の方に溝があるんでそこにドライバーをかけて外します。
次に、押す部分をはずします。
このタイプは右端を浮かせば簡単に外れます。
ここで、ブレーカーを落とすのを忘れていることに気づきました。
活線でもできることはできるんですが、やはり電源を切ってからの方が安心できるので、ブレーカーを落として作業します。
では作業に。
続いて、プレートのベース部分を外します。
これはプラスネジ2本を外すだけ。
金枠を固定しているボディビスを外します。
これで、金枠とスイッチが壁から浮きました。
電線を引き出しながら浮かすんで、傷に注意しながら…
浮いたところで電線を外します。
溝のところにマイナスドライバーを突っ込んで電線を外したら…
新しいスイッチに差し込みます。
できれば芯線の部分は被覆を剝きなおして差し込みます。
今回は面倒なんでそのままで。
同じくもう一本も。
今回ばらしてみてわかったんですが、スイッチボックスに電源側も配線してありました。
こういう風に配線してあると、電源を取ることができるので、コンセントや機器の増設がとても楽になります。
できればどこもこんな風にしてほしい。
機器の交換も終わったので、戻していきます。
金枠を固定して…
この時あまり締め付けると曲がりを治せなくなるのでほどほどに締めます。
今回はマキタの充電式ドライバドリル【DF484D】を使いました。
このドライバドリルは締付トルクを調整できるので、今回のような機器の取り付けに役に立ちます。
プレートのベースを固定…
スイッチのトップを戻して…
曲がりを見直し…
プレートの枠を取り付け終了!
これであと10年は大丈夫でしょう。
それで今回使ったのが…
こちらの【WTP50511WP】というセット。
こちらのセットは金枠、スイッチ、プレートすべてセットになっていて組み合わせを考える必要なく簡単。
バラで買うよりも値段も安いはずなのでおすすめです。
最後になりますが、部品の説明書にも書いてある通り、スイッチの交換は電気工事士でなければできなかったはずです。交換はプロに任せましょう。
ちなみに私は電気工事士の資格持ちですのでご心配なく。