金澤裕子さんの絵があまりにも素晴らしいので、スクエアカードを買ってきて自作の額に入れてみた!
最終更新日 2024/03/25
本当は原画が欲しいけどとりあえず我慢…
勿来の関にある文学歴史館市民ギャラリーに展示されてる金澤裕子さんの絵を見てきました。
アリオスで数年前に拝見してから、月が描かれている絵の素晴らしさに感動し、いつか原画をと思っておりました。
それ以降なかなか機会がなく個展などに行けなかったのですが、勿来の関で開かれているということで早速行ってみることに。
今回の作品もすべてすばらしいものばかり。
私が好きな月が描かれたものはもちろん素晴らしかったのですが、今回は海の絵も気になりました。
ほとんどの作品を購入できるようで本当ならすぐにでも欲しいところだったんですが、すぐにというわけにもいかず、とりあえず1枚200円のスクエアカードを買ってきました。
買ってきたのは「月夜の温度 -2」です。
写真を撮っていいとのことなので、の「月夜の温度 -2」原画の写真も撮ってきました。
見ているとふわっと体が浮くような、頭の中がぼうっとするような、なんとも言葉にできない感じになりずっと見ていられます。
今回カードを買ってきたのでいつでも見られるんですが、やはり額に入ったものとは感じが違います。
なので買ってきたスクエアカードを額に入れて飾れるようにして、原画を手に入れるまではそれで我慢できるようにしたいと思います。
では始めます。
今回は手持ちの材料のみで作るのでうまくいくかどうか…
とりあえず外枠の部分を作ります。
写真では斜めカットは終わっった状態です。
斜めが合いやすいように最初にまとめてカット、次に幅を測って割いていきます。
マキタの防じんマルノコ【KS511D】を使うんであっという間に完了。
でも、寸法は若干ずれちゃうので、
マキタの仕上げサンダー【BO380D】を使って寸法を合わせます。
80番のサンドペーパーを使うと数ミリならあっという間に削れます。
次にカードをはめる部分を加工します。
溝を掘っていくのでトリマーを使います。
RYOBIのトリマー【TRE-40】を自作のフェンスに取り付けて刃の位置を調整し、
加工していきます。
試しの一本がうまくいったので続けて加工。
あっという間に加工完了です。
自作でフェンスを作ってからトリマーの加工が簡単になりました。
さらに集塵口部分を改良してからは削りかすも散らからず、室内加工も問題なくできるようになりました。
ちなみに集塵口に使っている部品はこちらで紹介しています。
ページ内リンク→トリマーの集塵改良のため排水ホース用部品を買ってみた
溝加工が終わったので、
手持ちのクランプやハタ金をフルに使って接着します。
接着にはこちらを使いました。
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接着剤が乾くまでにカードの枠を作っていきます。
今回は手持ちの材料の、
タミヤのプラバンを使います。
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まずは寸法に切り出して、
墨をだし、カットのガイド代わりに金尺を両面テープで貼り付けます。
貼り付けたら、
Pカッターを使って切っていきます。
普通、Pカッターは最後まで切らずに筋を入れたら折っていくんですが、今回は内側をくり抜くため最後まで切断します。
角の部分はどうしても残ってしますので、
エッチングカッターを使って残った部分を切断し、
くり抜き完了です。
切り抜いた部分をデザインナイフで整形して完了。
続いて塗装の準備に入ります。
紙やすりで足付をして、
ハンドピースでプラサフ塗装、乾いたら、
枠の部分はブラックに艶消しのクリヤーで、木枠の部分はグロスのブラックで塗装します。
どちらもクレオスのプラモデル用塗料を使いました。
外枠に内枠をはめ込んで、
カードを取り付けます。
今回はマスキングテープでとめるだけにして簡単に済ませました。
以外に強く固定できるし劣化も少ない、何より取り外しが簡単なんでマスキングテープも有りだと思います。
手持ちの吊りカンを用意して、
ドライバーで取り付けます。
で、壁に取り付けたら完了!
元々の絵が素晴らしいので当たり前ですが、素晴らしい仕上がりになりました。
木枠がただの2×材でも内枠を艶消しにしたのが良かったのか、高級感が出て十分にインテリアになります。
ですが、一度本物を見てしまうとやはり本物が欲しい…
早く手に入れられるように頑張らなくては…
ということで原画を手に入れるまではこれで我慢します。